法律関連の資格は、いくつもあります。その代表的なものとして知られているのが弁護士ではないでしょうか。
その他にも司法書士や納税のお手伝いをしてくれる税理士、などいろいろあります。弁護士や司法書士などは法律相談を受けて、法廷に立ったりする事もありますが、行政書士が法廷に立つと言う事はできません。
行政書士法と呼ばれる法律があって、その中でこの資格を持つ人ができる仕事の範囲というのは細かく定められています。
彼らは、官公署に提出するための書類を、顧客から依頼を受けて代わりに作成し、提出するというのが主な仕事です。
ですので、税理士の様に税金を扱ったりする事もできません。
新しく会社を立ち上げる時に、業種によっては許認可申請を行わなくてはいけない場合もあります。特定の業種においては勝手に営業する事ができない様です。
例えば、お店でアルコールを含む印象を販売したい時や、リサイクルショップなどで中古品の売買を行う場合などが該当します。そして、許認可申請というのは主に書類作成を行う必要があり、すべての手続きを行政書士に依頼する事もできます。
行政書士に依頼する事ができれば、後は手続きを進めてくれます。これらは必ずしも、社長が自ら自分で行わないといけない、という事ではありません。
プロが代行する事によって間違いなどがなく、そしてスピーディーに行う事ができるでしょう。