司法書士の報酬規定。行政書士大阪、神戸

司法書士の報酬規定

これまで司法書士は報酬規定に基づき、それぞれの業務に対して決まった額を請求するものでしたが、資格者間における競争を活性化する観点から制度が撤廃されたことにより、現在では各司法書士が独自の基準を設けて各依頼者と合意した金額を請求できるようになりました。

依頼者に対して報酬額の基準や算定方法を明示し、依頼者との合意によって決定されることが前提ですが、新しいシステムによって実質各司法書士が自由に金額を設定できるようになっています。

実績や能力によってより高い収入が期待でき、モチベーションアップやキャリアアップにも繋がりがりやすい魅力的な資格です。

借金の訴訟なら司法書士

借金相談や過払い金請求や自己破産など、消費者金融や大手銀行などから多額に金額を借り入れてしまったことが原因で、借金を返済することができなくなった場合には、司法書士に相談すると、法律に則った適切な方法で対応してくれるので安心です。

司法書士は借金相談などを専門にしている事務所も多くあり、消費者金融や大手銀行などの金融機関に対する訴訟なども多く経験していることが多くあります。また、このような金融機関に対する訴訟などの場合には、勝訴するためには多くの経験が必要になることが多いことから、専門にしている司法書士に相談することが大切です。

司法書士試験について

司法書士は、国家資格の中でもかなりの難関とされている試験のひとつです。受験資格に制限はなく、学歴や年齢など全く関係なく誰でも受験することができます。

司法書士の試験は年に1回のみで、毎年全国の主要都市の会場で、7月の初旬に行われます。1日のみで、午前と午後に分かれて行われます。午前中はマークシート方式、午後はマークシート方式と、記述式の問題も出題されます。

それぞれ基準点というものが設けられており、すべての得点ではなく、午前午後のマークシート、午後の記述式、すべての基準点を超えないと司法書士に合格することができません。

司法書士の年収はどれくらい？

司法書士になるために知っておきたいのは、やはり収入面になります。どのくらい貰えるかというと、独立と雇われるケースでは大きな差があります。

大阪にも司法書士事務所が多くありますが、雇われた場合の年収は600万円くらいになっています。

サラリーマンと同じ程度、若しくはサラリーマン以下の場合もあります。ネットで1000万円以上という情報を目にすることがありますが、それは独立した人の年収になります。したがって、司法書士でたくさん稼ぎたい方は独立することを推奨します。上手くいけば1000万円どころか、数千万円の収入が得られます。

司法書士は自己破産が行えるのか？

弁護士に比べると、司法書士の料金設定は低価格で設定されていますが、弁護士と司法書士の違いを知る人は意外と少ないです。行える業務としては、自己破産は書類の作成がメインとなります。申し立てに関する書類の用意をサポートしてもらい、自分自身で行なっていくイメージです。

弁護士については、申立人の代理人になる事ができますので、幅広い業務を委託する事が可能となります。両者とも、メリットデメリットがありますので、自分にあった方法で依頼する事が大切になってきます。大阪や東京などに多くの専門機関がありますので、まずは相談してみる事です。

司法書士に頼めることがあるなら法律事務所へ

過払い金など、司法書士に行なってもらえる手続きは多いです。なるべくお金を節約したいなら、司法書士にお願いするといいですが、どこにいるか確認しないといけません。法律事務所にいることが多いので、まずは近くの事務所を検索します。

弁護士が在籍している事務所も多いですが、全国展開しているところなら在籍していることもあります。依頼を出す前に、メールなどで相談しておくとわかりやすく、その後の手続きもしやすいです。相談を行っていることで、優しく丁寧に教えてくれることが多いですし、早めに手続をしてくれる可能性も高いなど、いいところも豊富です。

債務整理に関する知識

みなさんは債務整理というものを知っていますか。読んで字の如く債務を整理することで、具体的に言えば借金を減額、またはなかった事にする方法です。いずれも法律で認められている方法ではありますが、このような方法があるにも関わらず借金を抱えている人は家族や会社に知られたくないという思いが最初に働いてしまい、新たな金融機関から借金をして返済するという負のサイクルを繰り返してしまい、もっと苦しい状況に追い込まれてしまうのだと思います。

弁護士や司法書士に相談すれば、解決できるかもしれないです。任意整理は債務整理の中でも比較的金額が少ない場合に有効な返済方法です。他には個人再生、自己破産があります。

債務整理は誰に頼めばいいのでしょうか？

借金の減額交渉をお願いするというと、誰でも弁護士に頼むことを思いがちです。しかし、債務整理の中でも任意整理ならば司法書士に頼むこともできます。弁護士は料金が高くつく上に敷居が高いという方は、まずは司法書士に相談するのも一つの手段でしょう。

ただし、司法書士に依頼をかけるときには注意しなければならないことがあります。それは、残っている借金の額が140万円以下の債権者としか交渉してもらえないということです。これは、数年前の裁判で出た判決を参考にしています。司法書士は代理人としての権限が制限されているのです。

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